コスト減への影響という点では、基本的にはデジタル化が一番の原動力になっていたと思います。
しかし何と言っても注目していただきたいことは、1995年にそれまでずっと一定で来た基本料金を上げたことです。
わたしたちとしては、もともとこの基本料金を値上げしたかったのです。
というのは、長距離を値下げしてきても長距離の値段というのはどのみち黒字なのです。
最初のころの料金設定でそうなっているのです。
一方、基本料金が担当している市内の加入者線部分は、原価割れでこのころ赤字だったのです。
長距離の黒字で市内の赤字を埋めるという構造になっていました。
市内は原価割れでやっているものですから、ぜひ値上げしてもらいたかったのです。